福祉子ども委員会が開かれました
本日、福祉子ども委員会が開かれました。
2月定例会より閉会中の特定事件として「総合事業」の調査を委員会で行っています。今回の委員会は、その取りまとめた委員長報告の確認でした。9月議会に上程され、委員長が報告を行います。
制度改正前まで、要支援1・2の方は、「介護予防訪問介護」と「介護予防通所介護」のサービスを利用していましたが総合事業に移行し、同時に介護保険から切り離されました。
よりよい制度となるよう、委員会では草加市内でホップ教室を実施している「ボンセジュール」の教室を視察しました。教室では、市内各地からチェックリストにより選ばれた方たちが送迎車で通っておられました。筋力向上のための体操やトレーニングなどが行われていました。
7月でワンクールが終了し、ホップ教室に通っていたかたは、地域のステップ教室に通うことになりますが、送迎車でのお迎えはなくなります。これまで親しんでいた仲間や指導を行っていた方とは違う環境になり、どこまで継続していけるのか、課題はまだまだあります。
この制度は、国の制度改正により、要介護1・2まで対象が広げられようとしています。
介護が必要な方が、適切な介護サービスが受けられる環境整備をつくるために、がんばります。
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